嘆き

2001年5月17日
こんにちはー。

・・・・日記にこんにちはってなんじゃー

まぁいいか。本題。

木曜日が暇な事はわかっていたので、前日に小説を買ったんですよ、
その名も「囁き」シリーズ!!
日本の小説なんですけど、えと・名前忘れちゃいました・・あ・あなんとかっ・だったと・・
あやつじ・だったかなあ。
ちょっとサイコサスペンスな所がすこーしあるんですが、
まさに俺の理想とする小説の形がこんなところに、って感じでしたー。

兄貴が7カイのベランダから転落死した所から始まるんですけど、
その数日前からいたずら電話で、「ねぇ、遊ぼうよ」「忘れてないよね?」
とかいうようなのが来てたっていうのが解ってくんです。
主人公はその死んだ兄貴の弟なんですけど、彼はその「遊ぼうよ」っていう単語に、忘れてた子供の頃の記憶が呼び覚まされていくんです。

その回想シーンが所々で、端的に出て来るんですがもうね、部分しか描かれていないので、何が…何があったんだ!!
ってざくざく読み進めちゃうんですっ!
絶対にその時、自分と兄貴と兄貴の友達との間に、何か不安と恐怖がわき起こるような、事件があったはずなのに、
どうしても思い出せない。
けど、次々人が死んでく段階で、その事件が徐々に形をハッキリとさせていくんです。


もうそういう、何て言うんでしょう・・記憶とか、憶えてないけど何かあったはずだとか、だいっっすきなんですよーお話てきに。
あとちょっと怪談みたく、「ねぇ、遊ぼうよ」っていう子供の言葉が出てくるトコとかもつぼなんです。
ねー不気味でしょー。たまらないんですよーそういうのーv


あと予想外に、主人公の青年が可愛かったのも素晴らしいです。姜維的というか。ナンダソレ。
けどホ●じゃないんで。

そしてこれを「囁きシリーズ」というらしいのですが、今日読んだのは第三弾で、同じ様なものがあと二冊あるって聞いてうきうきです。
外国小説じゃないので、性的描写がないのも良いですね。外国のはそういうの、グロイですからね。意味無く出てくるし。

ちょっとラストがゴーインでしたけど。
すげぇ面白かったです。
客くるなー!ってくらいに。だめじゃん。

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